進撃の巨人34話|開口|アニメまとめ

進撃の巨人34話鎧の巨人との戦いに敗れたエレンは巨大樹の森で目を覚ます。そこにはエレンと同様に巨人化の能力を持つ者たちがいた。敵に囲まれた巨人の巣窟の中でエレンは巨人が動かなくなる夜を待つことにする。

初月無料!無料期間の解約でもOK!

 

進撃の巨人34話|開口|あらすじ、ネタバレ

 

進撃の巨人2-34-2

ハンジの予想通り、ライナー達は巨大樹の森にいた。
エレンは逃げられないよう両腕を切り落とされていた。

ユルミ
「周りをよく見てみろ。ここはウォールマリア内にある巨大樹の森で壁からだいぶ離れた所にあるらしい。当然、巨人さん方の敷地内で、くつろいでいるようだが目はこっちを見ている。下には細かいのが多いが十分脅威だ。見ているだけで近づいてこない大きいのもいる。そんで、やつらだ。せこいやつらめ。ふたりだけ立体機動装置を着けてやがる。ライナーのはお前が着けてたやつだよ。やみくもに今ここで巨人化しちまうのは得策とは思えない。この巨人の領域を生き抜くのは巨人の力を持っていても困難だ。わかるだろ、暴れてる余裕はないんだって。」

ライナー
「そんなに都合のいい代物じゃない。体力は限られているから今は体を修復するので手一杯だ。」

エレン
「てめえの言葉なんか信用するか!」

ユミル
「なぁ、ライナー。エレンが目を覚ましたら話すって言ってただろ。あんたたちは、これから私らをどうするつもりなんだ」

ライナー
「俺たちの故郷に来てもらう。おとなしくしろって言って従うわけがないことぐらいわかっている...ここで今、俺らが殺し合ったって弱ったところを他の巨人に喰われるだけだ。つまり巨人が動かなくなる夜まで俺たちはここにいるしかねえのさ…夜まで待つしかない」

ユルミ
「鎧の巨人のまま走って故郷に帰らず、こんなところに立ち寄った理由はなんだ?」

ライナー
「お前の想像に任せる。」

 

考えろと自分に言い聞かせるエレン。

(エレン)
”隙を見て巨人化したとして、ここから走り去るのはそんなに難しいことじゃない。だが、そもそも俺はまともに巨人化できるのか?”
”もしくはライナーでさえここで休まざるをえない状況を鑑みるに、下手に体力のない巨人を生み出せば他の巨人にやられちまうってことか...単純に夜になるのを待ってるってことか。”
”いやそもそも夜にならなくたって俺らの体が治りきるのをやつらが待ってるはずがない。俺らが無力なうちに手を打つはずだ。”

 

そんな事を考えていたエレンは、ふと調査兵団のことを考えた。

(エレン)
”あのあと、みんなどうなった?”
”まさかこっちに向かってねえよな。”
”そんなことしたら、みんな無事じゃすまないぞ…”
"そういや、ユミルはなぜ巨人になれる?"
"俺と同じで何も知らないってわけでもなさそうだが。"
"味方なのか?"
"こいつの目的もよくわからない。"
"もともとよくわからないやつではあったが..."
"まずできるだけこいつらから情報を引き出してこの状況を切り抜ける。そのためには今は、感情を噛み殺せ。体を修復しろ"

進撃の巨人2-34-7進撃の巨人2-34-11

ユミル
「水はないのか?」

ライナー
「この状況じゃ手に入れるのは無理だ。そういえば昨日からろくに飲まず食わずで何より寝てねぇ。まぁ、幸い壁は壊されてなかったんだから、ひとまずは休ませてもらいてえもんだ。昇格の話はそのあとでいい。いや、そんくらいの働きはしたと思うぜ俺たちは。あのわけのわからねえ状況下でよく働けたもんだよ。兵士としてそれなりの評価と待遇があってもいいと思うんだがな…」

 

様子のおかしいライナー

ユミル
「ライナーさんよ、何を言ってんだ、あんた」

ライナー
「あ?なんだよ。今すぐ隊長に昇格させろなんて言ってないだろ」

ユミル
「そう、ではなくてだな…」

ライナー
「あ!そういや、お前らあの大砲、どっから持って来たんだよ。あのときは本当に助かったぜ。そんでもって、そのあとのクリスタなんだが、ありゃ、どう見ても俺に気があるよな…」

エレン
「おい!てめえ、ふざけてんのか!」

進撃の巨人2-34-12

ライナー
「何かまずいこと言ったか?」

ユミル
「待てよ、あれはどう見ても普通じゃない。ベルトルト、何か知ってるなら、いいかげん黙ってないでなんとかしてやれよ。」

 

この言葉を聞き、エレンは状況が理解できないでいた。
そして、ライナーも何のことだか分からない。

ベルトルト
「ライナー、君は兵士じゃないだろ。僕らは戦士なんだから…」

 

この一言で、ライナーは自分の置かれている状況を理解する。

進撃の巨人2-34-13

ライナー
「ああ、そうだったな」

エレン
「はあ? なんだそりゃ…」

ユルミ
「なんとなくわかった気がする…。」
「壁を壊したやつが命がけてコニーを助けたりなんておかしいと思ったよ。」
「自分が矛盾したことやってるのに無自覚だったんだよ。」
「なんでそんなことになったのか知らんが、おそらく...」
「本来は壁の破壊を目的とする戦士だったが、兵士を演じているうちにどちらが本来の自分かわからなくなった。」
「いやもしくは、罪の意識に耐えられず心の均衡を保つために無意識に自分は壁を守る兵士のひとりだと逃避しそう思い込むようになったんだ。」
「その結果、心が分裂し記憶の改ざん、話がかみ合わなくなることが多々あったって様子だな…」

ライナー
「黙れ。口を閉じろ」

ユミル
「悪かったよ。詮索がすぎたな」

エレン
「ふざけんじゃねえよ。なんで被害者面してんだお前は...」
「あの日どういうつもりで俺たちの話を聞いていたんだ?」
「お前らの目の前で俺の母さんが喰われたときの話をしたよな?」
「お前が蹴り破った壁の破片が家に直撃したから母さんは逃げられなかった…」

ベルトルト
「あのときは...気の毒だと思ったよ。」

進撃の巨人2-34-16

エレン
「ああ、そうか。お前ら兵士でも戦士でもねえよ。ただの人殺しだ。なんの罪もない人たちを大勢殺した大量殺人鬼だ」

ライナー
「んなこたあ、わかってんだよ。お前にわざわざ教えてもらわなくてもな」

エレン
「じゃあ、いっちょ前に人らしく悩んだりしてんじゃねえよ...この世界を地獄に変えたのはお前らなんだぞ。わかってんのか。人殺しが」

ライナー
「その人殺しに何を求めているんだよお前は。反省してほしいのか。謝ってほしいのか。それでお前は満足かよ...」

エレン
「そうだな。俺がまだ甘かったんだ。俺は頑張るしかねえ。頑張ってお前らができるだけ苦しんで死ぬように努力するよ」

ユミル
「そうじゃねえだろ。頼むぜエレン。そんなガキみたいなこと言ってるようじゃ期待できねえよ」

進撃の巨人2-34-19

ユミル
「あの猿は何だ?知らなかった割にはあの時ふたりしてガキみたいに目を輝かせてあの猿を見てたよな。」

エレン
「なんだ、猿って…」

ユミル
「まあ聞け。その猿って獣の巨人が今回の騒ぎの元凶だよ。壁の中に巨人を発生させたんだ。目的は威力偵察ってところかな。こいつらが目指しているのもそいつのところさ。そいつを目指せばお前らの故郷に帰れるんだろ」

進撃の巨人2-34-20

エレン
「知ってるなら全部話せ!」

ユルミ
「私にもいろいろ都合があるんだ。あのふたりをやっつけて、それで終わりだと思っているなら大きな間違いだ。」

エレン
「はぁ? 敵はなんだ」

ユミル
「敵? そりゃ言っちまえば、せ...」

ライナー
「ユミル‼‼」

ライナーはユミルの言葉を遮った。

ライナー
「そこまでわかってるなら身の振り方を考えろ。お前しだいではこっち側に来ることも考えられるだろ。」

ユミル
「信用しろって、無理だな。そっちは私を信用できない」

ライナー
「いいや、信用できる。お前の目的はクリスタを守ることだろう...クリスタだけはなんとかしたいという思いを俺たちが受け入れられないと思うか? それとも俺たちよりもエレンの力のほうが頼りになるのか。正直に言うが、俺たちについていてもお前の身の安全は保障されない。だがクリスタひとりくらいなら俺たちでなんとかできるかもしれない。自分のわずかな命かクリスタの未来か選ぶのはお前だ。」

進撃の巨人2-34-23

エレン
「どういうことだ。おい、言えよ。敵の正体は?」

ユミル
「さあな...」

 

そういうと、ユミルはそれ以上語らなかった。

ライナー
「決まりだ。残念だったなエレン」

進撃の巨人2-34-24そんな話をしていると、調査兵団の使っている信号弾が近くで上がる。
調査兵団が追いかけてきたのだ。

 

【進撃の巨人Season1まとめ記事】
⇒進撃の巨人Season1アニメまとめ紹介

【進撃の巨人Season2まとめ記事】
⇒進撃の巨人Season2アニメまとめ紹介

【進撃の巨人Season3まとめ記事】
⇒進撃の巨人Season3アニメまとめ紹介

【アニメ記事一覧】
⇒アニメまとめ一覧。あらすじ、ネタバレ

【inoooチャンネル記事一覧】
⇒inoooチャンネル記事一覧